Probably,Perhaps,Surely... everyday event

2008-03-21

Feelings

私はこだわりの女だ。
こだわりすぎてなかなか表に出せない事が多い。
なぜこだわるかと言ったら、出した後にほめられるという至上の美酒を知っているから。

私がSLの中で生きていて、これは、と胸を張れることは唯一テクスだ。
もちろん苦手とするテクスもあるけれど。

先日やっとloversでカナッペを出すことが出来た。
loversというBARでは、食べ物をタッチすると消えるという軽食を出すお店です。
ピザの早食い大会で有名です。
そんな店の軽食作成をしているわけで。
出したらお客さんにうけてご満悦。

軽食メニューは元もとMastarがはじめたことである。
当初のメニューは今のloversを支えてきた大事な大事なオブジェクトである。
それに敬意を払うために、こだわって作っていい物に仕上げなくてはいけないと思う。
私なんかが作らせて頂いているのだ。店に恥じない、おいしそうなモノを、皆様にお出しできたらと思う。




今回移動したこのブログの画像も、それなりにこだわって出すことにした。
BLOGの画像をこり出すときりがないのである程度のところで止めてはいるw

開店準備中のSSギャラリーは、逆にこだわりすぎてるのと時間がないので遅々として進まず。
なかなか埋まらない。
こだわりすぎていると言ってもSSギャラリーのSSは無加工だ。
SSギャラリーも最近は増えてきている。WLの功績であろう、スペックさえあればすてきなSSがとれる。
SSギャラリーにもふつうの絵画のギャラリーにもRL写真のギャラリーにも沢山おじゃましたんですが、
とりあえずギャラリーという分野で二番三番煎じな私のギャラリーは一応他とは違うモノを出せそうだとは思っている。

WLの機能をフル活用する気はあるけど、そこに無駄な加工をくわえようとは思わない。
より美しく見せるために加工をすることは必要不可欠である。
ごまかしや実物のモノより美しく見せるための加工は否定的ではあるが。(SLで服とか買ってればわかるw)
私の撮りたいモノは、変な加工をしなくても美しいモノばっかりであると思うので。
WLの機能で空の色を変えるだけで十分美しいモノだけを撮りたい。
それもまたこだわり。
人物は必要最低限以外は撮らないと決めたのもこだわりである。
というのは、人物を撮るのはRLの写真と同じでとても難しいからだ。
光の当たり具合がとか、服を美しく見せる色が、とか技術的な面は誰でも慣れればいくらでもどうとにでもなる。
問題は、たとえアバターといえどその人のその人らしさを出すための撮影、というのはかなりの神経をすり減らすからだ。
ぱきっと個性が出ているアバターは撮りやすいが、そうでない人を撮るのはかなり難しい。
会ってその日にぱちっと撮ることを私はどうしても出来ない。
お友達としてつきあっている方のSSですら、満足のいくモノをとれるのはおそらく10枚撮ってあるかないかと言う比率である。
自分自身のアバターですらそうだ。
まあ、自分のアバターはこうしたいというのは自分自身みたいなようなモンだからよくわかっているので
成功比率は高くなるわけであるが…
人物というのは、非常に難しい。
いい写真でないモノを人に「私ギャラリーやっててアバター撮ってるの、見に来て!」と図々しくいえない。
逆に人物は難しいと言う心構えで撮っていると、偶然の産物ではあるが素晴らしいアバターのSSが撮れることがある。
私の場合、アバターの撮影は実に紙一重である。

アバターの撮影をする上で私の戦歴wを振り返ってみると、スタジオで構えて撮るよりも何気ない情景をぱちりとやる時の方が成功率が高い。
もともと、グラビア的なモノは大嫌いだ。あれを作品と言いたくない。
人間と一緒で、たとえ作られたとはいえその人の醸し出す雰囲気は何気ない表情の上で再現されると思うからだ。
みずみずしくなめらかであってこそ、人間的な魅力は発揮できると思うわけだ。
そのSSを撮るために、いちいち「撮るよー!」とは言ってられない。
撮る許可を取っていないモノを撮るのは良心が痛む。
だから、撮っていない。
私はSLのスナップショット機能を使っていないからで、撮られたことが相手にわからないからだ。

SLのスナップショット機能を使わないのも私のこだわりである。
あれは絶対使わない。
人物を必要最低限以外撮らないと決めたから、それでいいじゃないか。
撮る必要がある場合は、必ずSLのスナップショット機能を使って撮影していないので音が出ないことをチャットで伝えている。
もちろんあれでも十分綺麗なSSが撮れるであろう。
ただ、私が目指す表現の画質と違うから使わないのだ。

と言うこだわりを熱く語ってみたわけだが。
普段の私はぼけーっとしていて馬鹿っぽい。ので、たまに熱く語ると「何怒ってンの?」と受け止められることが多いようだ。
こだわる時にこだわって、そうでない時はぼーっと過ごす。それがあたしの生き様だ。
私が何か作業している時は、かなり集中して「こだわって」いるので、まわりで普段通りなフツーの会話を繰り出すと生返事しか帰ってこないことが多い。
重要な部分はきちんと覚えているので、あまり気にしないようにw
逆に煙たがることも多いので、ほっといてくださいw

好きなことをこだわってしたい。magのちっぽけなプライドです。

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