Probably,Perhaps,Surely... everyday event

2008-05-24

雲の流れをぼんやりと。そして徒然。

そろそろお店のギャラリー用の入れ替え写真を撮らなきゃねーっと思うまぐです。
うんうん、そんな時期だ。

私の誕生日の時期は、私のお家の近くではカッコウが鳴き始める時期だ。
が、今年はいっこうに鳴かない。
天候が不安定すぎるし。鳥インフルエンザも?
春も春らしい気温の日がなくって、お花見散歩も出来なかった上にカッコウも鳴かないなんて。

私は動物の毛にアレルギーがあるためにペットが飼えない。
RLの仕事が不規則なのもあって飼えない。
こんな私でも唯一飼えるペットと言えば、鳥だ。
数年前まではかっていたのであるが、その子が旅立って以来飼っていない。
私の可愛いあの子はよく懐いていて、いつも肩にとまっていた。
お菓子横取りされたっけ。
私がついお昼寝してしまって目覚めると、私の傍らであの子も寝てたらしく、丸まってた。
鳥の肌で唯一出ている部分って足なんですよ。
なので指にとまると、そこがぼんやり暖かい。こんなに面積狭いのに、そこに確かな命を感じて幸せになるのです。

あんなに小さな体なのに、その鳴き声は恐ろしいほど大きく、そして通る。
響き渡るその高く澄んだ鳴き声は素晴らしい。
私は鳥が大好きだ。
ゴミをあさるカラスはあまり好きではないけど、鳥類としてのあの胸のあたりの筋肉と賢さには関心を寄せる。
近所の住宅の生け垣の中に小雀がわらわらと入っている。もう少しして実がなるとその中から小さな鳴き声が沢山聞こえる。木の実を食べているのだ。私が歩いてくると、一斉に逃げていく。可愛い。
雪が降って雪かきをしていると、頭上から素晴らしい鳴き声が聞こえる。近いなっと思ってみると、白鳥たちが飛んでいくのが見れる。下から見るので、おなかのあたりが丸見えなのがわかるほど近い。

犬猫も私たちの生活に密着しているが、鳥って飼ってなくても生活の中にしっかりと存在していて、ほぼ毎日のように姿を見たり鳴き声を聞いたりする。なので、そのサイクルの中に存在しないことに気付いてしまうととても寂しい。
毎年毎年、カッコウの鳴き声を聞くと「ああ、夏が来たんだ!」とうきうきするのに。
ことしはホントにどうしちゃったんだろう。
カッコウと新芽が生い茂る碧の木々たちとぴっかぴかの青い空が恋しい私です。
曇り空もういやーん!からーっと、さわやかな季節よ、早く来てください。

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